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うつ病と似ている病気

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うつ病の症状は様々ですが、一方でうつ病と間違われやすい病気も存在します。そのような病気を最近では神経症性障害と呼んでいます。PTSDやパニック障害、統合失調症や強迫障害、不安障害は神経症性障害に分類されます。どんな病気か知っておきましょう。
精神疾患としてパニック障害という言葉はよく聞く言葉です。手足の震えや息が苦しい、動悸やめまいのような発作が急に起こり日常生活を阻害するような症状をパニック障害は起こします。パニック障害は自分でコントロールする事ができないうえにいつ起こるか分かりません。なのでこの精神疾患を抱えている人は外出する事に恐怖感を感じ家に閉じこもり気味になってしまいます。エレベーターや電車のように逃げ場のない所にいるとパニック発作が起こりやすい人が多いです。パニック発作は見た目の症状が呼吸器や循環器系の病気に似ているので受診する科を間違える人も多いです。ですが、内科を受診し検査を行ったも異常は見られません。パニック発作の怖い所は発作を起こした経験により恐怖感が芽生えストレスを感じ他の精神疾患に繋がりやすい所です。パニック発作を治療する方法は投薬治療がメインです。また、パニック障害は精神療法だけでは改善しません。他の科である心療内科などの医師とも協力しカウンセリングも行いながら治療していきます。パニックを起こしそうになった場合はバタフライハグを試してみる事をおすすめします。
先の事を考えあれこれ考えて不安を感じる人は多いです。大抵の悩みの理由を解決する事で解消されます。ですが、精神疾患の中には不安障害というものがあり、解決できる悩みにいつまでも悩み続け不安を継続させてしまうのです。不安障害はその人の持つ性格と勘違いされやすく精神疾患として気づかれにくい病気です。治療を行えば治る病気なのに、病気だと気づかず日々を過ごしている人が多いです。
PTSDは最近になってよく聞く精神疾患です。正式名称を心的外傷後ストレス障害と呼び、心に衝撃を受けるような出来事や体験によって大きな精神的ストレスが掛かってしまうと、時間が経ってもその時の心の傷が癒えずに残り続けるのです。PTSDはショックを受けた体験を思い起こしてしまうと頭痛や吐き気、めまいが起こり心と体に緊張感を与え続け中々すぐには解けません。PTSDは常に発症するわけではなく、症状が治まっても何年も過ぎた後に再び発症する事は多いです。PTSDを治療するにはカウンセリングや投薬を用いて行います。
最後に統合失調症についてです。統合失調症は思考能力や物事を決める力が低下し、自分で心と体の動きを制御できなくなってしまう病気です。統合失調症は生活や自分の周りにいる人との関わり方にも影響がでる可能性があります。統合失調症は二つに分けられ、健康時には全くなかった症状になってしまう陽性症状というものと、当たり前にできていた事が急にできなくなってしまう陰性症状といるものがあります。統合失調症には段階があり急性期、消耗期、回復期に分かれます。回復期になると症状が回復しますが、回復しはじめたからといって治療をやめるとまた病気が再発してしまうので根気よく病気と付き合い治療していく事が大切です。そのままにしておくとうつ病に繋がってしまう病気です。早めの対処が必要です。